2014年12月21日日曜日

2014年度日本健康心理学会 児童防止研究部会 第2回研究会報告

2014年度日本健康心理学会 児童虐待防止研究部会 第2回研究会が行われましたので、
報告いたします。

日時:2014126日(土)16時~18
場所:桜美林大学 四谷キャンパス
テーマ:児童養護施設に入所するに至った子どもの現状とレジリエンスを促す支援
話題提供者:三谷 英子先生(社会福祉法人 川崎愛児園
参加者:5

Ⅰ.16時~17時 話題提供
  話題提供内容
   1. 子ども虐待相談の現状
   2 .児童養護施設に入所する子どもの現状と課題
   3.  レジリエンスを促す支援
      (1)  レジリエンスの概念
      (2) 児童養護施設におけるレジリエンスを促す支援
4.アートワークによる支援
5. 児童養護施設におけるアートワークによる レジリエンスの効果
   対象:小学生(高学年)と中学生(3ヶ月間)、小学校低学年(1年間)
   プログラム:視覚的アート(絵画、コラージュ、造形)を取り入れたプログラム
        効果:対人関係、自尊感情、自己効力感に良好な変化があり、アートワークに
      よってレジリエンスが高まった。
6. まとめ

Ⅱ.17時~18時 質疑応答

文責
一般社団法人日本健康心理学会 児童虐待防止研究部会
代表 宮村りさ子(桜美林大学 健康福祉学群) 

2014年11月22日土曜日

児童虐待防止研究部会2014年度12月研究会 申込締切日延長のお知らせ

一般社団法人日本健康心理学会
2014年度児童虐待防止研究部会 12月研究会
「児童養護施設に入所するに至った子どもの現状とレジリエンスを促す支援」


申込締切日を12月3日(水)に延長いたしました。
参加費は無料ですので、ぜひご参加ください。
よろしくお願いいたします。


1)    日時:2014 126 日(土)16時~18
2)    場所:桜美林大学四谷キャンパス Y001 (地下ホール)
  (1)  住所:東京都新宿区四谷1-21 
  (2)  アクセス
    JR四ツ谷駅四ツ谷口より徒歩5
   東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅2番出口より徒歩5
         http://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/index.html 
3)    話題提供:三谷 英子氏(社会福祉法人 川崎愛児園)
    「児童養護施設に入所するに至った子どもの現状とリジリエンスを促す支援」
4)    参加者:日本健康心理学会会員、日本健康心理学会会員から紹介された方、
           児童虐待防止研究部会のメンバーから紹介された方
5)   参加費:無料
6)    事前申込:e-mailにて201412月3日(水)までに、必要事項をお書きの上、
            お申込ください。
 e-mailcap.jahp@gmail.com
 <申込時の必要事項>
   ①    ご氏名 ② ご所属 ③ 会員または非会員
   ④     会員の方は会員番号、非会員の方は紹介者名 
        メールアドレス ⑥ 携帯電話番号またはご自宅の電話番号
7)お問い合わせ先
  一般社団法人日本健康心理学会 児童虐待防止研究部会
   代表:宮村 りさ子 (桜美林大学 健康福祉学群)
   E-mail:miyamura@obirin.ac.jp
   電話:042-797-9725

研究会終了後、懇親会を行う予定です。
18時30分~20時30分に四谷界隈のお店で行いたいと思います。
懇親会だけのご参加も大歓迎です。

ご関心のある方は、お気軽にご参加ください。

学生の皆様にもお誘いくださると幸いです。
ただし、一般の方のご参加はご遠慮ください。

ご質問やご意見などございましたら、宮村までご連絡お願いいたします。

以上、よろしくお願いいたします。

2014年11月21日金曜日

【メンタルヘルスプロモーション研究部会】研究集会開催

この度,12月14日(日)にメンタルヘルスプロモーション研究部会主催の研究集会を開催することとなりました.

場所:国際基督教大学 ダイアログハウス2F 国際会議場
日時:2014年12月14日(日)14:00−17:00

話題提供者(敬称略)
小関俊祐(桜美林大学)「認知行動療法に基づく子どものメンタルヘルス」
小西瑞穂(成育医療センター)「家族心理教育を用いた選択的予防プログラム」
清水安夫(国際基督教大学)「教師の職務環境とメンタルへルス」
船川由香(全国健康保険協会)「中小企業におけるメンタルヘルス問題とその対応」
竹中晃二(早稲田大学)「“こころのABC活動”の普及啓発方略の検討」

*参加自由・無料です.奮ってご参加ください.
ただし,事前に人数の確認を行いたいので,参加希望の方はお早目に下の問い合わせ先までご連絡ください.

お問い合わせ先:
(社)日本健康心理学会メンタルヘルス・プロモーション研究部会
〒753-8513 山口県山口市吉田1677−1 山口大学教育学部 上地研究室
e-mail uechi@yamaguchi-u.ac.jp 電話 & FAX 083−933−5379


2014年11月20日木曜日

児童虐待防止研究部会 2014年度10月活動報告


2014年度日本健康心理学会児童虐待防止研究部会 第1回研究会が
行われましたので、報告させていただきます。
日時:2014104日(土) 16時~18
場所:桜美林大学 四谷キャンパス Y309教室
テーマ:児童養護施設で生活している虐待を受けた子どもへの具体的支援
話題提供者:今井 大二郎先生(日本児童教育専門学校、本研究部会のメンバー)
参加者:3名(今井 大二郎、三谷 英子、宮村 りさ子)50音順、敬称略

Ⅰ. 16時~17時 話題提供
話題提供内容
1.    児童養護施設入所児童の抱えている問題
(1)  マルトリートメントの影響による様々な問題(対人関係面)
(2)  集団生活における影響
2.    児童養護施設の実態
   (1)  児童養護施設のケアワーカーの平日の業務内容
(2)  ケアワーカーの現状(労働状況)
(3)  地域に受け入れられるためのケアワーカーの活動
(4)  現状の課題
養護施設には常勤の心理職が配属され、治療的ケアの充実が図られているが、
大舎制の児童養護施設で暮らす要保護児童には具体的な取り組みが求められる。
3.    治療的養育手段としてのグループアプローチ
  小学生を対象に月に1回程度、施設内の集会室で行っている。対人関係パターンの
  修正、相互尊重を基本とした施設内の安心感や安心感を抱ける受容的環境の提供、
  ソーシャルスキルの獲得、自己の身体感覚を養うことを目的として、
  PA(プロジェクトアドベンチャー)手法を用いたグループアプローチなどを行っている。
  具体的な活動状況、活動効果について報告があった。
4.    被虐待児とケアワーカー(CW)のアタッチメントに焦点をあてたプログラム
  ケアワーカーが行う被虐待児に対するプログラムとして以下の文献が紹介された。
       徳山 美知代・森田 展彰・菊池 春樹・丹羽 健太郎・三鈷・泰代・数井 みゆき(2009) 
   「児童養護施設の被虐待児とケアワーカーのアタッチメントに焦点をあてたプログラムの
     有効性の検討」 子どもの虐待とネグレクト,11 (2), pp234-244. 

Ⅱ. 17時~18時 質疑応答

 
 

 


児童虐待防止研究部会 2014年度12月研究会のご案内

一般社団法人日本健康心理学会
2014年度児童虐待防止研究部会 12月研究会
「児童養護施設に入所するに至った子どもの現状とレジリエンスを促す支援」

1)    日時:2014 126 日(土)16時~18
2)    場所:桜美林大学四谷キャンパス Y001 (地下ホール)
  (1)  住所:東京都新宿区四谷1-21 
  (2)  アクセス
    JR四ツ谷駅四ツ谷口より徒歩5
   東京メトロ丸の内線・南北線四ツ谷駅2番出口より徒歩5
         http://www.obirin.ac.jp/access/yotsuya/index.html 
3)    話題提供:三谷 英子氏(社会福祉法人 川崎愛児園)
    「児童養護施設に入所するに至った子どもの現状とリジリエンスを促す支援」
4)    参加者:日本健康心理学会会員、日本健康心理学会会員から紹介された方、
           児童虐待防止研究部会のメンバーから紹介された方
5)   参加費:無料
6)    事前申込:e-mailにて20141128日(金)までに、必要事項をお書きの上、
            お申込ください。
 e-mailcap.jahp@gmail.com
 <申込時の必要事項>
   ①    ご氏名 ② ご所属 ③ 会員または非会員
   ④     会員の方は会員番号、非会員の方は紹介者名 
        メールアドレス ⑥ 携帯電話番号またはご自宅の電話番号
7)お問い合わせ先
  一般社団法人日本健康心理学会 児童虐待防止研究部会
  代表:宮村 りさ子
  E-mail:miyamura@obirin.ac.jp
   電話:042-797-9725

研究会終了後、懇親会を行う予定です。
18時30分~20時30分に四谷界隈のお店で行いたいと思います。
懇親会だけのご参加も大歓迎です。

ご関心のある方は、お気軽にご参加ください。

学生の皆様にもお誘いくださると幸いです。
ただし、一般の方のご参加はご遠慮ください。

ご質問やご意見などございましたら、宮村までご連絡お願いいたします。

以上、よろしくお願いいたします。

2014年9月1日月曜日

2014年度の助成対象となる研究部会が決定しました。

2014年度の助成対象となる研究部会が下記のように決定しましたので、お知らせします。
活発な活動を期待しております。

・メンタルヘルス・プロモーション研究部会(継続) 50,000円
・認知行動療法に基づく自殺予防研究会(継続) 50,000円
・児童虐待防止研究部会(継続) 50,000円
・禁煙研究部会研究集会(継続) 50,000円
・子どもと大人の発達支援研究集会(継続) 50,000円

・「国民の身体活動増進を考える」研究部会(継続) 50,000円
・不登校児童生徒に対する感覚的アプローチを用いた支援研究部会(新規) 100,000円

2014年5月19日月曜日

2014年度研究部会への助成募集の開始

 (社)日本健康心理学会では、2012年度より研究部会制度を発足しました。この制度の目的は、本学会員ならびに健康心理士が、連携して共同研究を実施し、健康心理学の課題解決に取り組むことを推進するものです。研究推進委員会は、こうした研究グループの集会に資金的援助を行います。
 中長期的には、健康心理学的介入効果を大規模サンプルを用いて評価するための研究プロジェクト作りを想定しています。研究部会が母体となり、文科省・厚労省等の科学研究費の申請に至ることを期待しています。

1.この制度の概要
(1)申請方法
 募集は年1回行います。所定の申請期間内に、「申請書」および「研究部会参加者名簿」を研究推進委員会までご提出ください。申請書には、開催予定の公開研究会、報告会等の予定を記載してください。
(2)グループ構成
 10名程度のグループ(本学会員最低3名以上)を対象とします。
(3)グループ名称
 グループが承認されて助成を受けた場合には、「一般社団法人日本健康心理学会**研究部会」として活動していただきます。助成を受けたグループは学会に研究部会として登録されますが、登録は一年度を単位とします。助成を受けている期間については、「○○年度日本健康心理学会○○研究部会」を名乗ることができます。
(4)助成金額
 原則として、初めて助成を受けるグループは10万円以内、前年度に助成を受けたグループが引き続き助成を受ける場合は5万円以内とします。
(5)助成金の使途
 使用目的は、国民の健康に寄与する研究グループの結成と、研究集会等の活動(会場費、講師謝礼、ならびに交通費、資料制作・印刷費、研究会開催に伴う昼食費等)やそれに準ずる活動に限ります。具体的にはグループ作りのキックオフ集会、研究準備・打ち合わせ会、来年度開催の学会学術大会シンポジウム企画会議等が考えられます。
(6)助成期間
 各グループは、初年度を含めて3年間、継続して助成を申請できます。申請書は、年度ごとに提出する必要があります。ただし助成の次年度に、申請の義務があるわけではありません。
(7)助成グループの義務
 助成期間内に1回以上、公開の研究集会を開催してください。また健康心理学会の大会で部会活動の成果を報告するシンポジウムに参加してください。成果は健康心理学研究の特集号など、健康心理学会の学会誌等に寄稿してください。年度末には、成果報告書、会計報告書、助成金額の使用に伴う領収書の提出が必要です。成果報告書は、活動性、学術性、貢献性の観点から評価されます。報告書は以下よりダウンロードしてください。

http://jahp.wdc-jp.com/doc/20140516-01.doc
http://jahp.wdc-jp.com/doc/20140516-02.xlsx


2.2014年度の募集について
 今年度は以下の5分野のいずれかの研究グループを公募します。新規の申請ならびに継続の申請を受け付けます。
 (1)がん予防、(2)自殺予防、(3)看護・介護職支援、(4)身体活動量増進、(5)発達支援

応募方法: 専用フォーム(様式1、2)を用い、日本健康心理学会研究推進委員会の本件担当委員 井澤修平(izawa*h.jniosh.go.jp)宛メール添付してください。
(*は@に直してください。)

応募締切: 2014年6月20日
助成期間: 2014年4月1日~2014年3月31日

必要書類: 申請書類等は、以下よりダウンロードしてください。
(様式1)申請書       http://jahp.wdc-jp.com/doc/bukai-shinnsei.doc
(様式2)研究会名簿     http://jahp.wdc-jp.com/doc/bukai-kaiinn.xls